クールガイ 孤高の芦毛馬(KEN-G) [小学館]
現在も行われている小学館新人コミック大賞。
その第52回一般部門入選作品です。
今では青年部門に統合されてしまったため
ビッグコミックと同オリジナルしか読んでいない自分としては
受賞作の扱いが
どのようになっているのか分かりませんが、
当時の受賞作は
本誌・増刊・別冊ゴルゴ13のいずれかに掲載される事になっており、
この作品は別冊ゴルゴに載ったのでした。
お話としては
良血で素質もありながら故障つづきでデビューもできない競走馬が
引退(廃用)前にデビューだけはさせてやりたいというオーナーの意向で
お気に入りの女性騎手によってレースに出るという内容でして、
新味はあまりないものの
ほんわかした絵柄と優しいストーリーが好もしい作品でした。
作者をそれから見かけないなと思っていたら
上鹿渡健二名義(小学館のデータベースもこの名前になっている)で
『東京不動産キッズ』という作品をアフタヌーン誌にて連載されていたようです。
同賞ではこのクールガイの少し前に『岳』の石塚氏、
直後に『深夜食堂』の安部氏が大賞を受賞しており、
その後を見るに付け
大賞と入選・佳作の間にある差みたいなものを感じずにはいられませんでした。
ただ本作の場合
ゴルゴファンか移動中のサラリーマンかというくらいターゲットの狭い
別冊ゴルゴ13が掲載誌だった事もアンラッキーだったように思います。
※画像は(c)小学館・KEN-G
その第52回一般部門入選作品です。
今では青年部門に統合されてしまったため
ビッグコミックと同オリジナルしか読んでいない自分としては
受賞作の扱いが
どのようになっているのか分かりませんが、
当時の受賞作は
本誌・増刊・別冊ゴルゴ13のいずれかに掲載される事になっており、
この作品は別冊ゴルゴに載ったのでした。
お話としては
良血で素質もありながら故障つづきでデビューもできない競走馬が
引退(廃用)前にデビューだけはさせてやりたいというオーナーの意向で
お気に入りの女性騎手によってレースに出るという内容でして、
新味はあまりないものの
ほんわかした絵柄と優しいストーリーが好もしい作品でした。
作者をそれから見かけないなと思っていたら
上鹿渡健二名義(小学館のデータベースもこの名前になっている)で
『東京不動産キッズ』という作品をアフタヌーン誌にて連載されていたようです。
同賞ではこのクールガイの少し前に『岳』の石塚氏、
直後に『深夜食堂』の安部氏が大賞を受賞しており、
その後を見るに付け
大賞と入選・佳作の間にある差みたいなものを感じずにはいられませんでした。
ただ本作の場合
ゴルゴファンか移動中のサラリーマンかというくらいターゲットの狭い
別冊ゴルゴ13が掲載誌だった事もアンラッキーだったように思います。
※画像は(c)小学館・KEN-G
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